ライゾマティクス_マルティプレックス

約1ヶ月前のことですが、4月に「ライゾマティクス_マルティプレックス」展に行きました。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/rhizomatiks/

この展覧会はライゾマティクス初の美術館での大規模個展。2020年1月11日~1月27日に渋谷PARCOで開催された「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」を観に行って、とても刺激的だったので、今回の展覧会も楽しみにしていました。

前回の記事はこちら👇

ちなみに緊急事態宣言中の現在は残念ながら休館中。今Webサイトを見たら、オンライン会場も用意されていました。https://mot.rhizomatiks.com/

東京都現代美術館の展示会場を3Dモデリングで再現したもので、実際の展示物の説明動画なども見られます。

これはLEDが発光し、話したことを文字に起こしてくれるマスク。単方向になりがちなオンラインライブを盛り上げるためのもので、これがあれば視聴者の反応もリアルタイムに届き、オンラインライブを盛り上げる仕掛けになりそうです。

こちらが展示されていたマスク。

またライゾマティクスといえば、Perfumeですよね。基盤にPerfumeのロゴが入ってたり、実際のリハーサルの様子や使われた器具などが展示されています。

こちらは《particles》(2011年)。実際はもっとまばゆい光を放っていて、幻想的でした。

詳しい原理は良く分からないので、Webサイトから引用。

国内外で多数受賞し評価された《particles》(2011年)が、本展にあわせアップデートされました。有機的な螺旋構造を持つ巨大なレールの上を多数のボールが転がり、空中に浮かぶ光の点滅が幻影的な残像を生み出します。球の位置を正確にトラッキングするレーザー照射が、独創的かつ立体的な視覚表現を実現しました。 オンラインではボールの位置情報やライティングデータを使用したビジュアライゼーションをご覧いただけます。

https://mot.rhizomatiks.com/areaF

こちらは展覧会最後の部屋「Epilogue」。この展覧会はチケットが2種類あって、通常のチケットと、来場者の行動情報・位置情報が取得できる端末付きのチケットがあります。私は端末付きのチケットにしたのですが、黒いケースに入ったスマホくらいの端末を首にかけるだけ。

この「Epilogue」の空間にある画面では、本展覧会で使われている管理画面システムやデータなど、普段は目にしない光景を見ることができます。オンライン会場では、館内の位置情報取得端末から取得されたデータを見ることができ、オンラインとオフラインの交錯を楽しむことができます。この写真の画面では個人の顔が特定されないようにぼかしがかかっているのですが、館内に設置されたカメラと端末情報から個人を特定しているようです。

テクノロジーアートの最先端を行く技術と、その発想力の豊かさと、ハードもソフトウェアも作り上げてしまう「ライゾマティクス」という集団への興味がさらに深まった個展でした。

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